【練習日誌】音色を変える、楽譜に色をつける
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金子勝子/瞬発力のメトード(使用楽譜)
モーツァルト/アダージョ ロ短調 K.540(使用楽譜)
今日は21時に帰宅。22時30分から練習スタート。メトードをしっかりやって、モーツァルトのアダージョへ。今週レッスンなので、そろそろ仕上げにかかる。
先日届いた、ウィーン原典版の譜面にコードネームを書き入れて、全体の和声は把握した。この和声進行を身体で覚えこむと、暗譜落ちしても復帰ができることを、昨年、気づいた。
この曲の展開部は、同じフレーズが転調をして何度も繰り返す。転調した際にガラッと色を変えないと冗長になってしまう。なわけで、もう蛍光ペンでイメージの色を塗ってみた。ト短調はクールな水色から紫色、イ短調は若干熱を帯びた紅色って感じだろうか。実際に色を見ながら弾いたら、音色が変わるかな。
和声と楽式のアナリーゼ
著/島岡譲
音楽之友社
和声と形式については、高校の時にこの一冊で独習しました。全110ページ。基礎的なことしか書かれていませんが、この本の中の「課題」をちゃんとこなせば、古典派の楽曲は十分だと思います。事例は、バイエルやソナチネアルバム、ソナタアルバムの中に入っている曲ばかり。和声を学ぶなら、まずはこの一冊から!