【練習日誌】久しぶりに二時間ほどやった
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バッハ/平均律クラヴィーア曲集 第2巻 ロ短調 前奏曲とフーガ(使用楽譜)
モーツァルト/アダージョ ロ短調 K.540(使用楽譜)
夜11時スタート。昨日のアマコン本選に刺激を受けたのか、久しぶりに平日に集中力をもって二時間ほど練習した。
メトードをフルコースでしっかりやった後、平均律のフーガへ。第二部の攻略の取り掛かる。第一部よりもシンプルな作りで、流れがはるかにわかりやすい。
それから、今年の冬の発表会、一曲はモーツァルトのアダージオ ロ短調 K.540に決めた。和声分析を始める。ここ二年ほど、なぜかロ短調の曲に縁がある。なぜだろ。この曲はソナタ形式だが、第一主題を転回和音とディミニッシュで不安感(不安定感)をうまく醸し出している。モーツァルトのピアノ曲では、五本の指に入る大好きな曲だ。技術的な難易度は高くないが、展開部の転調で、どれだけ音色を変化できるかがミソ。微妙なニュアンスの変化にチャレンジしてみたい。
指の支えをつくるメトード(応用)&レパートリー15
編/金子勝子
発行/春秋社
うちの師匠のメトードの楽譜です。門下生は全員がこのメトードをやっています。基礎編もありますが、ツェルニー30番が弾ける人は応用編をおすすめします。