【練習日誌】フーガにイライラ
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昼3時スタート。昨日あまり進捗しなかった平均律のフーガをやる。
うーむ、二声ずつだとそれなりに弾けるのだが、三声になると中声部が右手に行ったり、左手に行ったりでガタガタになってしまう。楽曲の和声や対位法は、ややこしいことをしている曲ではないので、すぐに分析できる。ところが、弾くとなると意外に手こずる。8小節ずつほふく前進するしかないか。
フーガ (文庫クセジュ)
著者/マルセル・ビッチ、ジャン・ボンフィス
翻訳/余田安広 監修/池内友次郎
発行・/白水社
フーガって、厳格な形式やルールを想像していないだろうか? 著者いわく「フーガとは主題、主唱からはじまる、模倣に基づいた対位法的な展開」以外の何物でもないと。すごく簡単にいうと、「最初にメロディーを歌って、次にメロディーを多少アレンジをして、属調あるいは下属調でハモッて歌えば、これもフーガ」ってことだ。以前、このブログでも書評を書きましたのでご参考に。