雑誌『Casa BRUTUS』、絵本特集がいい!
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ここ2年くらい、休日の朝はネットメディアよりも雑誌を読んでいる。で、なぜか、『POPEYE』や『BRUTUS』といったマガジンハウスの雑誌ばかり。
若い頃からの「慣れ」「親しみ」というか、好きなブランドの洋服を何十年も着続けてしまう保守性なのかもしれない。
ところで、今月の『Casa BRUTUS』の特集は「読みつぐべき絵本の名作100」。ぐりとぐらの表紙に思わず手を伸ばしてしまった。私は絵本が大好きで、子どもが幼い頃、福音館書店の月刊『こどものとも』をずっと定期購読していた。一時期、年少版と「かがくのとも」も合わせて、3シリーズを購入した時期もある。私自身の方が、毎月届くのを楽しみにしていた。
今年は「ぐりとぐら」の誕生50周年らしい。特集では『ぐりとぐら』の制作秘話、谷川俊太郎に聞く『スイミー』から『もこ もこもこ』まで、絵本から生まれたアンパンマンなど、ど真ん中のテーマをブルータスらしい“おしゃれカタログ”な切り口で料理してある。
小さなお子さんがいるママはもとより、ピアノの先生なら、教室の生徒の待ち時間用に置いておきたい絵本の参考になりそう。おしゃれな絵本が置いているピアノ教室、インテリアとしては素敵では。
雑誌『Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス)』
2013年12月号
発行/マガジンハウス
誕生50周年の国民的名作『ぐりとぐら』をはじめ、世界で3300万部発行されている『はらぺこあおむし』、不朽の名作『スイミー』まで世代を越えて読み継ぐべき絵本のマスターピースを100冊厳選ガイド! (Amazonより)