アマコン二次予選に向けてレッスン
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国際アマコンの一次予選と二次予選は、同じ曲で臨みます。先週水曜は師匠のレッスンがありました。
今年になってから、iPhoneをピアノの左端に置いて、レッスンの様子をビデオ撮影するようにしています。至近距離で、手の変な動きや脱力していない箇所がわかって、とても便利。上の写真はビデオの一部。左側は、ピアノの蓋への映り込みです。
右手と左手を別々に一からやり直し。師匠のレッスンは、一曲の仕上げを二段階に分けると、前段階では全体を通して弾くことが多く、後ろの段階では部分練習に徹することが多いです。で、仕上げの段階では、左右別々の細かな部分練習になります。これは、私の場合だけかもしれません。
この日は、いったん組み立てたプラモデルを分解して、パーツごとに紙やすりで磨きをかけていくようなレッスンでした。
あと、普段のレッスンはシゲルカワイで行われるのですが、この日はベーゼンドルファーを弾かせてもらいました。一次予選、二次予選が行われる杉並公会堂のピアノは、ベーゼンドルファー・インペリアルなのです。
私はベーゼンドルファーで、師匠はシゲルカワイで、思えばぜいたくなレッスンですね。
そうそう、久しぶりに子牛先輩(牛田智大くん)に会いました。オペラシティのリサイタルまで、あと一週間。表情がちょっとお疲れ気味かな。リサイタルの成功を祈ります。
金子勝子ピアノブログ ステップbyステップ
著者/金子勝子
発行/ショパン社
自分の先生に、なかなか訊くことができない素朴な疑問や悩みに、師匠・金子勝子先生がズバリ本音で答えています。例えば、「二人の先生につきたいが、今ならっている先生に言い出せないのですが‥‥」「自分の先生のリサイタルのとき、楽屋に行ってもいいものでしょうか‥‥」「音大に社会人入学で自信が持てない‥‥」。ぜひ!