6/21 いきものがかりライブ@渋谷公会堂
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私と妻との音楽における数少ない接点が、いきものがかりとMr.Children。今回、久しぶりに一緒にライブに出かけた。といっても、私は開場時間の17時45分ギリギリまで仕事だったので、会場の座席で待ち合わせなのだが。
最初、このライブに妻を誘った際、「どうせ若者ばかりだから嫌だ」と、あまり前向きでなかった。ところが、会場に足を踏み入れると、観客は老若男女さまざま。若女子のグループもいれば、私たちのような中年夫婦もいるし、子供連れのママもいる。右隣の50代くらいの男性サラリーマンは一人で来ていた。
NHKの朝ドラ『ゲゲゲの女房』のテーマ曲に採用されてから、一気にファン層が広がったのだろうか。彼らが「アーティスト」として、ある種、突き抜けた存在であることを実感した。
さて、今回のコンサートツアーは、前半がホールライブ、後半がアリーナライブとなっている。ファンクラブ以外の人にはプラチナチケットで、私は渋谷公会堂のホールライブに一度落選、二度目で当選した。
渋谷公会堂は初体験。定員1500人の小ぶりなホールで、ライブハウスに近い雰囲気がある。武道館や幕張メッセだと、ステージ上のアーティストは豆粒のようで、ほとんど大型スクリーンを見ることになる。2階の後ろから2列目だったが、それでも武道館のライブに比べるとステージがとても間近に感じた。本来のライブの魅力は、2000人くらいのキャパシティーが限界なのでは。
この日、演奏された曲は、最新アルバム『NEWTRAL』のものが中心だった。実は『NEWTRAL』はまだ買っていないので、知らない曲多数。家にアルバムはないはずなのに、隣の妻は楽しそうに歌っている。「なんで知っているの?」と尋ねてみたら、カラオケに行くと友達が歌うので覚えた、と。なるほど。
なわけで、アンコールまで含めて全18曲のうち、印象に残ったのはデビュー当時の曲。アコースティック版の「SAKURA」。
それから「KIRA★KIRA★TRAIN」。
私の会社の部下が、いきものがかりを「等身大のドリカム」と言った。身近に感じるアーティストとして、言いえて妙だと思った。スーパーマーケットやコンビニのような日常的存在だろうか。
しかし、聖恵ちゃんはキレイになっていくなぁ。
追伸:
「さぁ、みんな!」って感じで、頭の真上で手拍子するシーンが結構あったのですが、四十肩が完治しておらず、どうしても左手が上がりませんでした。
なんか一人ノリの悪い人みたい _| ̄|○