【明言】AKB48ファンとピアノ中毒者は同じ
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“くだらない”という表現に違和感を感じていたら、ちょうどいいブログ記事を発見した。
何かにバカになれるってすごいことだ。自分がよくわからないものにお金を費やしてる人を見た時、それだけお金を使わせちゃう引力すごいなーどういうプロセスでハマりこんでいくんだろう?って方に思考を持っていける方が健全な気がする。
まさに。
当事者以外には、AKB48総選挙の投票に参加するのも、アマチュアのピアノコンクールに参加するため、真剣に練習に励むのも、同じくらい「くだらないことにお金使って」というものだ。
私なんて、大好きなピアノを夜中に弾きたいために、昨年は防音室に百万円以上使い、今年はオーバーホールに数十万円使っている。そのことにより、何かを得たり、何かを成したりするものではない。
国際アマコンにしろ、ピティナにしろ、アマチュアのピアノコンクールで優勝したからといって、プロで通用するものではない。それに、ほとんどの参加者はプロになりたいと思っていない。
言葉は悪いが、単に「ピアノ中毒」である。
AKB48ファンは自分たちの努力により、“推し”のメンバーが輝いていくことを至高の喜びとしている。総選挙の順位の不振は、自分たちの努力不足だったと真剣に総括する。アイドルファンの心理ってそんなものだ。
アマチュアのコンクールは、「年に一度、当事者として参加できるお祭り」という点で、AKB48総選挙に近いのでは。少なくとも、私はそうだ。
ただ、「くだらないことにお金使って」という心理が、実は資本主義のターボエンジンだと私は思っている。このターボエンジンがないと、ダイナミックにおカネが回らないのだ。
おカネが回らなければ、芸術だって振興しない。このあたりのメカニズムついては、またいつかブログに書きたいと思う。
追伸:
難しいことはさておき、私は、コンサバ路線の乃木坂46がしっくりきます(笑)。