南国タイのスタインウェイ・ユース・ピアノコンペティション
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THAILAND STEINWAY YOUTH PIANO COMPETITION
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常夏の国、微笑みの国、タイでピアノコンクールとは、何やら楽しげじゃないですか。
バンコクで、予選が3月24日・25日に、決勝が3月31日に行われたそうです。
で、要項を見ていると、予選がJ.S.バッハの平均律から1曲、ショパン、リスト、ドビュッシー、ラフマニノフ、スクリャービンの練習曲から1曲という指定がありました。
いやー、常夏の国、タイで弾くラフマニノフ、スクリャービンってどんな感じなんでしょう。何かミスマッチな気がしますが、だいたい日本人がラフマニノフ、スクリャービンを弾くってのも、ウラル山脈のふもとの田舎町に住むロシア人のおじさん、おばさんから見たら、何だかミスマッチなものでしょう。
で、コンテスタントのインタビュー動画があるんですが、タイの若女子のインタビューがとってもカワイイのですよ! まったくもって何しゃべっているのかわからないのですが、「サワディー・カッ!」って感じです(←意味不明)。
下が、ユース部門で優勝したGun Chaikittiwatanaくんの演奏。
下は、コンチェルト部門で優勝したNatnaree Suwanpotipraさんの演奏。
ちなみに優勝「賞品」は、バンコク・チャリティ管弦楽団との協演だそうです。
ショパン増刊
「日本の世界の音楽コンクール全ガイド2013年版」
発行/ハンナ
国内外のコンクールのほか、オーディション、音楽祭・セミナー・マスタークラスの情報を網羅。仙台国際音楽コンクールや高松国際ピアノコンクールの審査委員長のインタビューも掲載している。B5版/200ページ