2012年 05月 27日

私は大学生時代、シルクロードに興味があり、中国の西安からパキスタンのペシャワルまでを二回に分けて旅したことがあります。旅程の大半が、中国、新疆ウイグル自治区での滞在でした。
ウイグルは東トルキスタンといって、もともとトルコ民族と同じルーツを持っています。同じ民族のうち西に向かった人たちが現在のトルコに住み、東に向かった人たちが中国・新疆ウイグル自治区に住みついたと聞きました。ですので、トルコ語とウイグル語で会話をしても方言のように通じるそうです。
出かけたのは、「シルクロードムラト」というお店。
扉をガラガラと開けると、シシカバブを焼いた煙がにおいます。まさに、ウルムチやトルファンにある街の食堂のような雰囲気。
席について、ザクロのジュースと、羊の串焼き=シシカバブをオーダー。香辛料がピリピリついた本場のシシカバブ、油もしたたり落ちるほどでワクワクしました。息子たちも、野趣あふれる味わいが気に入ったようです。

あと、羊肉とピーマンと玉ねぎを炒め物をうどんに載せて食べる「ラグメン」も懐かしかった。ぶっちゃけ、私が旅した1987年、1988年当時の新疆ウイグル自治区の田舎町では、シシカバブとラグメン以外のメニューは市場になかったのです。シシカバブとラグメンの毎日でした。
隣のテーブルでは、ベールをかぶったマレー人っぽいグループが楽しそうに食事をしていました。イスラムの人たちがくつろげるレストランって、日本では希少な存在なのでは。
ウイグル料理、インド料理よりもクセになりそう。

「シルクロードムラト」公式サイト




映画を観た後、私は思わず妻の親友に電話をしてしまった。「ぜひ、誕生日プレゼントとして妻と一緒に観に行ってくれない?」と。妻には、翌朝、映画のチラシを手渡したが、観に行ってくれるだろうか。
